【Home】畑のあれこれ毎週更新栽培記録ライアー(楽器)Linkブログ

Home>畑のあれこれ:はじめに農についての方針農について

農についての方針
無肥料無農薬  ●不耕起  ●無潅水  ●土寄せ・草刈  ●道具  ●参考書
●無肥料無農薬
市民農園の仲間に「無肥料・無農薬・無潅水・不耕起」の話をしても、関心を示さないばかりか、変な目で見られますね。
まず。無肥料・無農薬ですが、米ぬか、落ち葉、雑草それと作物の残渣は畑に入れます。最近は、米ぬかを使ってEMボカシも作っていますので、台所の残飯をEM処理し、畑に入れています。
落ち葉は近くの神社落ち葉を大量にもらってきます。
畑から出た残渣は一切畑から外へ出しません。すべて畑に戻します。

農薬は全く使いません。石灰も全く使いません。木酢液と米酢などは虫や病気の予防に使うことがあります。ニンニク・トウガラシ・マリーゴールドなどを作物の間に植えて、匂いで虫にお帰り願っています。

▲ Topへ

●不耕起
以前から、あまり畑を耕したりはしなかったのですが、今は根菜類を収穫する時以外は、不耕起を行っています。 自然界では、誰も耕すことなく、上から落ち葉などがたまったものが堆肥となり、それだけで植物は成長しています。

畑を鋤で耕すことは、かえって土壌の生態系のバランスを崩すことになるように思います。耕さなくても、根は伸びていきますし、土を削ってみるとわかりますが、無数の穴が開いています。根が伸びた跡か、ミミズが通った跡かわかりませんが、耕さないと水や空気が通らない、根が伸びないという意見は間違いだと思います。

不耕起を続けていき、土寄せをしていくと、何年か経つうちに雑草もあまり生えてこないと、渡辺先生から聞きました。私の想像ですが、雑草は土寄せの度に削られるので、種ができるまでは成長できないので、そのうちあまり生えてこないのではないでしょうか。耕すことによって、かえって地中に埋もれていた雑草の種が表面に出てきて、発芽するのではないか・・・とも推理しているのですが...。

次の作物の種まきや植え付けをする時は、前の作物を地際で切り(つまり根はのこしたまま)、すぐに筋を切って種まきや植付けをしています。
時には、前作物が生えている横に、次の作物を植えること(=【混植】)もあります。
(混植については、下記参考書の著者、徳野雅仁「混植のすすめ」、井原豊「コンパニオンプランツ」をご覧ください)耕さないことによって、作付け面積もうんと広がりますし、体力もあまり要りませんからね。現在のところ、耕さないことによる障害は全くありません。

▲ Topへ

●無潅水
種まきと、植え替えの時だけは乾き具合を見て1〜2度やることがあります。
水分があると思われるときは、種まきのときでもやりません。
それ以外はこれも、不耕起と同じで、「なんと横着なこと」と思われるでしょうが、そのとおりです。水をやらないってなんと楽なこと。(^o^)

もっともその代わりに、落ち葉や草を株元や谷にたくさんかぶせてあります。それによって、かなり乾燥が防げます。

今年(2000年)のような極端な雨不足でも水をやらなかったので、実際枯れる寸前のところまで行きましたが、最後にようやくまとまった雨が降ってくれたので、みんな生き返りました。

しかしシソはかなりダメージを受けました。落花生はしおれていたのに完全に生き返りました。キュウリは種用を除き、途中で採れなくなりました。トマトは皮が堅くなりましたが、逆に甘味は増したように思います。

極端な雨不足でも、ダメージは受けるものの、無潅水が出来ることが実証されました。

▲ Topへ

●土寄せ・草刈
土寄せは、ヨーガの渡辺先生に要領を教えていただきました。

参考書に挙げてある藤井平司氏の本の中に、「リーチング」「肥花」という言葉が出てきます。要約すると、『葉の先に着いている朝露には大事な栄養素があり、それが畑の谷に落ち、「肥花」となる。それを土寄せして畝に乗せてやることで、その植物にとっての栄養が補給される。そのため、他から肥料を持ってくることは必要ない』ということです。

ということは、土寄せが重要なポイントとなります。そこがわからなかったので教えてもらいに行ったのですが、谷の土を薄く削ぐように削り、畝に乗せてやる(左の写真参照)ということでした。できればそれを毎日するのがベストです。

『上農は草を見ずして草を刈り』という言葉がありますが、私は今までその意味がわかりませんでした。 しかし「土寄せ」をすることによって、雑草が芽を出す間もなく削られますから、草が生える間もないわけです。

因みに、今までの私は、『下農は草を見て草を刈らず』でした。もっとも、「雑草と共存する」とか「雑草によって雨の跳ね返りが防げ、乾燥防止にもなる」という思いで、あえて刈らなかったということでもありましたが、大きくなると手に負えなくなったのが現状でした。

▲ Topへ

●道具
私の場合、道具は写真の「三角ホー」の長いほうだけ!(^o^)!と言ってもいいでしょう。柄の長さは1mほど。
これは是非お勧めします。
2500円で買いました。
 先が軽いので疲れない
 種まきの植え筋が簡単に作れる
 土を薄くも厚くも削れる(土寄せが簡単)
 草引きがしやすい(先のとがった部分を使う)
その他まだまだ利点があります。

▲ Topへ

●参考書
「甦えれ!天然農法」藤井平司(新泉社)【絶版】
  私の「農」の基本理念はこの本からきています
「自然流野菜作り」徳野雅仁(ひかりのくに)
  私の実務上のバイブル的な本。実務はこの本が基本です。
「野菜のビックリ教室」井原 豊(農文協)
  井原さんは亡くなりましたが、豪快な理論は面白く、時々参考にしています。
その他はやはり藤井平司氏の本が基本です。

▲ Topへ

■ Homeへ